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相転移ダイナミクスの分子機構

分子動力学計算を用いて、均質氷の秩序が崩壊し、乱雑な液体の水へ相変化する融解ダイナミクスを再現した。乱れを定義する新しい尺度を開発する事で、単純 な欠陥の集合では融解が起こらないが、水素結合ネットワークの”からまり”を生じさせる欠陥対の分離が融解を導く事を明らかにした。

K. Mochizuki, M. Matsumoto, and I. Ohmine
Nature 498, 350-354 (2013)
Defect pair separation as the controlling step in homogeneous ice melting