ディスク領域について
(最終更新日: 2024/12/24)
ディスク領域の区分
下記のように領域ごとに用途を分けて設定しておりますので、適切なディスク領域のご利用をお願いします。長期に残したいデータについては /home に保存してください。
領域名 | バックアップ | 保存期間 | 使用量制限 | 用途 |
/home | × | 利用終了後最低 1 年 | 〇 | データ置き場 現在は /home と /save は全く同様に扱われます。 |
/save | ||||
/gwork | × | 基本的にはジョブ実行期間のみ | × | ジョブ実行時の一時領域 |
/lwork | x | ジョブ実行時限定 | 〇 | 計算ノードローカルディスク上の一時領域。 /lwork/users/${USER}/${PBS_JOBID} に作成されます。CPU コア数 * 11.9 GB の容量が使用可能です。ジョブ終了時に機械的にすぐさま消去されます。 |
(/home と /save についてはディスク容量に余裕がある場合、保存期間を延長する場合があります)
容量を超過してしまった場合
/home や /save の容量が超過してしまった場合、新規のジョブ投入ができなくなります。showlim コマンドで確認するなどしてご対応ください。ディスク容量の追加申請も可能です。
/lwork の容量を超過してしまった場合はおそらくジョブがクラッシュします。/lwork の使用可能な容量は利用する CPU コア数に比例するため(11.9 GB * コア数)、CPU コア数を増やすことで問題を回避できる場合があるかもしれません。
g16sub や g09sub で /lwork のスクラッチ容量不足が問題になる場合は、-N オプションを追加してスクラッチ領域を /gwork に作成することで問題を回避することもできます。