CCShare申請手順・注意事項
目次
1. CCShareの概要
CCShareは、計算科学研究センターが提供するスパコン利用者向けオンラインストレージサービスです。
アカウントは1グループにつき1つで、1TBのストレージ容量を研究データの保管、共有、共同作業のためにご利用いただけます。
岡崎3機関の研究グループの皆様も利用可能です。
ウェブブラウザを通じて、簡単にデータのアップロードやダウンロードができるのが特徴です。
ただし、単にデータの保管場所が必要な場合は、まずディスク容量の追加申請をご検討ください。
CCShareは、以下のような利用目的に適しています:
・チーム内や、CCShareユーザー同士のファイル共有
・データの公開
2. CCShare利用申請手順
CCShareを利用するためには、事前に申請が必要です。以下の手順に従って申請を行ってください。
PIに了承をとっていればPI以外の方が申請することも可能です。
申請フォームの入力
- 申請フォームにアクセス:CCShareの申請フォームにアクセスします。
- 必要事項の入力:申請者情報、利用目的などの必要事項を入力します。
- 申請の送信:入力内容を確認し、申請フォームを送信します。
- 受付確認:申請が正常に受理されると、受付確認のメールが送信されます。
確認メールが届かない場合は、お問い合わせください。
審査の流れ
- 審査:当センターの利用実績や、提出された利用目的などをもとに審査を行います。
- 審査結果の通知:審査が完了すると、審査結果がメールで通知されます。承認された場合、アカウント作成完了の案内が送られます。
3. CCShare利用上の注意事項
(6/18更新)
注意事項は追加・変更される可能性がございます。
ユーザーの責任
- ユーザーは自身のアップロードしたデータの適法性および内容について一切の責任を負うものとします。
- ユーザーは、違法、有害、公序良俗に反するコンテンツをアップロードしてはなりません。
アカウントについて
- 当センターのスパコン利用者がスパコン利用を終えた場合、終えてから1年を経過しても利用が再開されない場合、ひもづいている当サービスのアカウントは無効になります。
- 所内のユーザーが所外に転出した場合、転出から1年後にアカウントを無効とします。
データの取り扱い
- アップロードされたデータは、基本的にアップロードしたユーザーのアカウントが有効である期間中は保存されます。アカウントが無効になった場合、自動的にデータを削除する場合があります
- 当センターは、データ損失についての責任は負いません。重要なデータは定期的にご自身でバックアップを取るようにしてください。
- 機密データは共有範囲に注意してください。
データ容量制限
ユーザーが使用できるデータ容量は運用上の理由やサービス向上のため変更される可能性があります。
メンテナンス
スパコンのメンテナンス中はCCShareにアクセスができませんのでご了承ください。
メンテナンス予定については下記URLをご覧ください。
https://ccportal.ims.ac.jp/maintenance
セキュリティ対策
- 強固なパスワードを設定し、可能な場合は二要素認証を設定し、セキュリティを強化してください。
知的財産権
ユーザーがアップロードしたデータの著作権その他知的財産権は、ユーザーまたは正当な権利者に帰属します。
免責事項
- 当センターは、本サービスの利用に関してユーザーに生じた損害について、一切の責任を負いません。
- 当センターは、ユーザーがアップロードしたデータの消失、漏洩等の事故が発生した場合でも、一切の責任を負いません。