Python, Ruby 環境について
最終更新日: 2024/4/9
Python
システム標準の python3 を使うことができます。/apl/conda 以下にある miniforge 環境を使うことも可能ですし、ご自身のホームディレクトリに conda 環境を作ったり、pyenv を導入することも可能です。
pip3 でのパッケージ導入
一つ、あるいは少数のパッケージだけを追加したい場合は、conda 等の環境を使うよりも pip3 コマンドで必要なパッケージだけを自分用にインストールした方が楽かもしれません。そのような場合は pip3 install --user (パッケージ名) のように実行することで導入できます。以下の例のようにすると numpy 1.19.5 をインストールできます。
$ pip3 install --user numpy==1.19.5
インストールしたファイルは標準設定では ~/.local/lib/python(バージョン)/site-packages 以下に入ります。
/apl/conda 中の環境を使う
/apl/conda/(導入日) 以下に環境設定用の conda_init.sh と conda_init.csh が存在しています。ログインシェルに合わせてどちらかを読み込めんでください。
bash/zsh の場合:
$ . /apl/conda/20230214/conda_init.sh
csh/tcsh の場合:
$ source /apl/conda/20230214/conda_init.csh
base 環境に主要なパッケージを導入しています。gpuenv 環境には GPU 対応の PyTorch などの環境も用意しています。この conda をベースに独自環境をご自身のホームディレクトリ内に作ることも可能です。
Ruby
Ruby についてはシステム側では用意しておりません。rbenv や ruby-build を使ってホームディレクトリ内に最新版の環境を用意することが可能です。