最終更新: 2023/6/2 用語修正
このページでは Tera Term を用いた SSH 鍵の作成方法とログインサーバへのログイン方法について説明します。
Tera Term は以下のサイトよりダウンロードできます。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/
インストーラの指示に従ってインストールしてください。
Tera Term を起動後、まずはキャンセルをクリックして鍵の作成に入ります。
「設定」メニューから SSH鍵生成を選びます。
SSH鍵生成に入ると上のようなウインドウが表示されます。
RCCS では ED25519, ECDSA-521, ECDSA-384, ECDSA-256, RSA 4096 ビット※の鍵を推奨しています。
特にこだわりが無いようでしたら、ED25519 を選択してください。
※RSA 鍵を使う場合は Tera Term 5.0 beta 1 (2023/2/28 リリース)あるいは 4.107 (2023/3/6 時点では未リリース)以降のバージョンが必須です。
5.0 beta 1 では RSA 鍵で認証できることが確認できています。
RSA 鍵の場合はここでビット数を指定できます。4096 以上の値を推奨しています。
鍵種やビット数を指定した後、ここをクリックして鍵を生成します。
鍵生成が終了すると、パスフレーズやコメントを設定できるようになります。
秘密鍵のパスフレーズを設定します。RCCS では「英小文字」「英大文字」「数字」「記号」の 4 種を全て含む 10 文字以上のものを指定するようお願いしております。
複数の鍵を使い分ける場合、わかりやすい名前をつけておくと便利かもしれません。必要に応じて設定ください。
3a と 3b のボタンをクリックし、公開鍵、秘密鍵の両方を保存します。ログインするためには両方が必要です。
実際にログインする前に保存した公開鍵を当サイトに登録する必要があります。
以下のリンク先に手順がありますので、それにしたがってご登録ください。
https://ccportal.ims.ac.jp/account
Tera Term を再起動するか、「ファイル」->「新しい接続」を選択して初期画面に戻ります。
そして、ホストに ccfep.ims.ac.jp と入力し、OK を押して先に進みます。
初回接続時には上のようなセキュリティ警告が表示されます。1 で表示されるサーバー鍵の指紋(fingerprint)が以下のいずれかと一致することをお確かめください。
fingerprint に問題無いようでしたら、2 の「続行」をクリックして先に進みます。
上の画面でユーザー名、鍵ファイルの場所などを指定します。
(「設定」->「SSH認証」でデフォルトのユーザー名や鍵ファイルの場所を含めた認証方式を変更することも可能です。)
設定が全てうまくいっていれば、上の画面のようにログインできます。