2015年度 計算科学研究センター施設利用等の公募について
公募区分:施設利用(A)、施設利用(B)、課題研究、協力研究、所内利用
また、下記のように点数量により区別される物すべてにおいての基準値も同様に10倍となります。
公募開始日:2014年12月1日(月)
公募締切日:2015年1月13日(火)
施設利用(A)(30,000点)は随時申請できますが、追加申請時に制約があります。
2014年度からの変更点
点数が10倍になります
点数を10倍で扱うことによりCPU時間と点数がほぼ同等な数字となり扱いやすいので、2015年度より点数の数字を2014年度に対して10倍とすることとなりました。(課金係数等も10倍とするため、2014年度と比べて数字を10倍に考える以外の違いは有りません)また、下記のように点数量により区別される物すべてにおいての基準値も同様に10倍となります。
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課金係数
システム 課金係数 /(点/(1core*1時間)) UV2000 0.2 → 2 PRIMERGY(Sandy Bridge) 0.1 → 1 PRIMERGY(Haswell) 0.15 → 1.5 PRIMEHPC FX10 0.066 → 0.5
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点数の量による申請区分
申請区分 点数 施設利用(A) 3,000 → 30,000 施設利用(B) 下限 3,001 → 30,001
上限 1,000,000 → 12,000,000*
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報告書の提出枚数の閾値
点数 報告書枚数 2014年度 2015年度 ~10,000 ~100,000 1 10,001~100,000 100,001~1,000,000 2 100,001~ 1,000,001~ 4 -
割当点数による利用可能CPUコア数のグループ制限値
システム キュー名 グループ制限 ccpg
ccfepPF 割当点数が30 → 300万点以上:1600 core
割当点数が10 → 100万点以上:1024 core
割当点数が3 → 30万点以上:640 core
割当点数が1 → 10万点以上:384 core
割当点数が1 → 10万点未満:128 coreccuv PS 割当点数が10 → 100万点以上:512 core
割当点数が1 → 10万点以上:256 core
割当点数が1 → 10万点未満:128 core
“「高速I/O」サーバ利用申請“の廃止
申請無しでUV2000が利用可能です
施設利用(B)の上限値の改訂
リソース増加に合わせ上限値が1.2倍の12,000,000点になりました。
申請方法
申請は、「分子科学研究所共同利用申請システム」から行います。
申請システムによる申請の流れ
- 代表利用者の方が「分子科学研究所共同利用申請システム」のアカウントを持っていない場合は、申請システムトップページ左上の「アカウント作成」ボタンをクリックして必要事項を入力してください。入力した電子メールアドレスに確認メールが届きます。その文面に記載されているURLをクリックしてください。アカウント用のパスワードが発行され電子メールで通知されます。
- アカウント(電子メールアドレス)とパスワードを使って申請システムにログインしてください。
- 「計算科学研究センター施設利用」ボタンをクリックしてください。
- 「利用区分」で「施設利用」、「課題研究」、「協力研究」等を選択できます。
- 必要事項を入力して確認画面の「登録する」ボタンをクリックすると申請完了です。(※)
- 申請完了電子メールが代表申請者に送付されます。
(※)この状況で、「再開する」ボタンをクリックして、申請中のデータを表示して「次の処理へ」ボタンをクリックすると、処理状況が「申請途中」となります。この場合は、最終ページまで申請処理を進め「登録する」ボタンをクリックして、申請を完了していただければ、処理状況が「申請中」となり申請が完了したことになりますので、ご注意願います。
申請に必要な入力事項と内容説明
<課題等入力>
研究課題等情報 | |
提案代表者ユーザコード | 以前、提案代表者が計算科学研究センターを利用したことがあり、ユーザコードがわかる場合は入力してください。不明な場合は未入力で構いません。 |
グループコード | 以前、提案代表者が計算科学研究センターを利用したことがあり、グループコードがわかる場合は入力してください。不明な場合は未入力で構いません。 |
研究区分 選択必須 |
「分子科学」、「生理学」、「基礎生物学」から1つ選択します。 |
利用区分 選択必須 |
「施設利用」、「協力研究」、「課題研究」、「分子科学所内」、「生理学所内」、「基礎生物学所内」、「計算物質科学イニシアティブ」、「ライブラリ開発」、「プログラム相談」から1つ選択します。所外の方は、通常「施設利用」になります。 |
利用開始希望日 入力必須 |
利用開始希望日をカレンダーから選ぶか、直接(指定された規則で)入力してください。 2015年度の開始日は2015年4月8日となります。 |
課題名(和名) 入力必須 |
研究課題名を日本語で入力してください。 |
課題名(英文) 入力必須 |
研究課題名を英語で入力してください。 |
資源値情報 | |
申請点数 入力必須 |
希望する点数を入力してください。 上限値は12,000,000点です。後期の場合はその半分となります。 |
30,000点を超えて希望する理由 | 上記で入力した申請点数が30,000点を超えている場合は入力必須です。 |
短期保存ファイル総計 入力必須 |
希望する短期保存ファイル(/week)容量を入力してください。 2015年度の/week物理容量 (375+300)TB 標準値:100GB |
短期保存ファイルを標準値を超えて希望する理由 | 上記で入力した短期保存ファイル容量総計が100GBを超えている場合は入力必須です。 |
長期保存ファイル総計 入力必須 |
希望する長期保存ファイル(/save)容量を入力してください。 2015年度の/save物理容量 300TB 標準値:100GB |
長期保存ファイルを標準値を超えて希望する理由 | 上記で入力した長期保存ファイル容量総計が100GBを超えている場合は入力必須です。 |
所属長情報 | |
所属長氏名 入力必須 |
所属長(学部長等)の氏名を入力してください。 申請完了時に送付される「申請完了メール」に添付されています「共同利用研究申込承諾書」に職印を押印していただく必要があります。 |
所属長の職身分・職名 入力必須 |
所属長の身分・職名を入力してください。 |
指導教官氏名 | 提案代表者が大学院生の場合は、指導教官の承認が必要となり入力が必要となります。 |
指導教官身分・職名 | 指導教官の身分・職名を入力してください。 |
<研究内容等入力>
研究内容等 | |
研究目的・研究内容 選択・入力必須 |
「研究目的・研究内容」を「テキスト入力」するか「ファイルアップロード」するか、どちらかを選択してください。 「テキスト入力」を選択した場合は、テキスト入力欄に入力してください。 「ファイルアップロード」を選択した場合は、指定容量以内のPDFファイルをアップロードできます。 図表を使用したい場合は、「ファイルアップロード」にて行ってください。 |
実施計画 選択・入力必須 |
「実施計画」を「テキスト入力」するか「ファイルアップロード」するか、どちらかを選択してください。 「テキスト入力」を選択した場合は、テキスト入力欄に入力してください。 「ファイルアップロード」を選択した場合は、指定容量以内のPDFファイルをアップロードできます。 図表を使用したい場合は、「ファイルアップロード」にて行ってください。 |
論文の出版及び研究成果の発表状況 |
「論文の出版及び研究成果の発表状況」を「テキスト入力」するか「ファイルアップロード」するか、どちらかを選択してください。 「テキスト入力」を選択した場合は、テキスト入力欄に入力してください。 「ファイルアップロード」を選択した場合は、指定容量以内のPDFファイルをアップロードできます。 図表を使用したい場合は、「ファイルアップロード」にて行ってください。 |
その他の研究課題 | 東京大学物性研究所等の文部科学省共同利用研究所の計算機利用を申請している場合は、必ず記入してください。 |
「京」開発サーバ利用キュー 選択必須 |
富士通 PRIMEHPC FX10の利用希望を選択してください。 参考 主なコンピュータ 利用の手引き |
「京」開発サーバ利用キューを希望する理由 | 上記、「京」開発サーバ利用キューにおいて「利用する」を選択した場合は、その理由を入力してください。 |
<グループ等入力>
メンバーリスト(提案代表者を除く) | |
ユーザ追加 |
研究室のメンバー等を追加したい場合は、「ユーザ追加」ボタンをクリックしてください(1名ずつの入力となります)。 メンバーが複数名いる場合は、次の手順でCSVファイルを利用して一度に追加することもできます。
(利用時点で修士課程の見込みであればメンバーに含めることが可能です) |
グループのホームディレクトリ総容量 | |
ホームディレクトリ総計 入力必須 |
希望するグループでのホームディレクトリ(/home)容量を入力してください。 記入が無い場合は、"100GB×グループ内総人数"が標準値として割り当てられます。 2015年度の/home物理容量 300TB |
ホームディレクトリを標準値を超えて希望する理由 | "100GB×グループ内総人数"を超えて申請する場合は必須です。 |