現在地

運用方針

主眼とするもの

 計算科学研究センター(以下、センターとする)では、分子科学、基礎生物学及び生理学の研究の発展に寄与する研究で、他の電子計算機センターでは出来ないようなプロジェクトを効果的に行うことを運用の主眼とします。
 プロジェクト課題の審査に際しては、プロジェクトの目的、研究計画、方法や特色を重視します。
 目的のはっきりした研究のため、数人の研究者が集まって行うプロジェクト研究をできるだけ奨励したいと考えています。
 

プロジェクト課題とグループ

センターの利用は、プロジェクト課題ごとのプロジェクトグループ(以下、グループとする)を単位として行われます。グループは一名の代表利用者と一 般には複数の共同利用者からなります。計算機使用時間やファイルを共用することにより、大型プロジェクト研究の実行を容易にするように考えられています。

利用点数割り当ての公正及びセンター事務作業の省力化のため、以下のことにご協力をお願いします。

  1. プロジェクト課題は、利用期間中に変更出来ませんので、具体的であるとともに包括的なものにしてください。
  2. 施設利用においては、同一研究室をなるべく一つのグループにまとめてください。
  3. 施設利用及び所内利用においては、同一研究者が複数グループに所属することは認められません。
  4. 所内に所属する方は、施設利用、協力研究のグループに所属することは出来ません。
  5. 所外に所属する方は、所内利用のグループに所属することは出来ません。
  6. 課題研究、協力研究と施設利用との類似研究課題についての重複は認められません。類似かどうかの判定は、共同研究専門委員会と計算科学研究センター運営委 員会(以下、センター運営委員会とする)が行います。同一研究者が課題研究、協力研究と施設利用に重複して(代表者あるいは共同利用者として)含まれる場 合には、課題間の関連性、独立性について申請書に明記してください。

 

利用料金

利用料金は、差し当たり徴収しませんが、予算の関係上、場合によっては、消耗品等を何らかの方法で、利用者に負担して頂くことがあるかもしれません。